「VSQ未調整」による表現は、音源購入者にとっては
「スタートラインを立つ状態」を確認する行為だった。
ミクV4Xは、空前の長い熟成期間を通してました。
ルカV4Xを買えば、ほぼ自由的使用させるβプログラムを約一年前後で使えるようにしてました。
ルカさんの勢いをプッシュするのもありながら、必勝を期するために大規模で意見を吸い上げるためでもあった。
その結果でもあるが、デモ曲のラインアップがこれでもかくらい豪華だった。
ミクV4Xβを手にした中堅Pさんたちの新曲がそのまま「初音ミク V4X ベータ使用楽曲
」として使われて、プロダクトページがすごいこととなりました。
っていうか、
「そんな数十万再生のデモ曲どこにあるかー!」
「ひー (;´>ω<)」
なんで、思わず突っ込みたくなる。
むろん、V4Xβの入手条件ってやはりある程度難しい。
販路、対応リソースが必要な行為でした。
そもそもクリプトンにとって、
試用版を配ることはむしろ他所よりは大いに得意で、
いつもすごい気合入れていた。
当初、初代無印のV2ミクさんは2007年DTMマガジンの11月号を三日に売り切れさせ、中古市場でプレミアム価格に追い込め、その後の特集までも入手難とさせました。
そして、DTMマガジンからAppend Solidを配るのもあるし、ミクV3の英語の体験版もいまでもSonicwireで配布中でした。
これくらいで分かるように、体験版を配る行為は、
クリプトンはいつも丁寧に行いました。
そして、配るあとのフォロー。
発売後の販促用宣伝と体験版とは別で、結局発売前の意見を無限に吸い上げる自体ありえなかったし、その意見を有意義な改善工程へ変換する猶予は必要なので、限界はあります。
それを労力を払って、ギリギリまでやり続け、完成度を追い込んでいく。
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なので、いつも変化を求めてるクリプトンではあるので、もしかして今回は「無調整デモ曲はなしか」という推測もしました。
なぜかいうと、ミクAppend、V3とミクV4Xの時、ちょっとWatさんの発言の雰囲気が変わりました。
戦略的よりキーとなってるPさんへ注力するというか、「伸びしろのある時期」と「守成に入る時期」の戦略変換など、「VOCALOID3以降、どうやってボカロを売りに行くかが悩む」(ミクV3発表会、MikXperience e.p.)とミクV4X関連で「確実にキーとなってるPがいる」などがうかがってます。
けれど、これで杞憂で終わりました。
正統な無調整デモ曲はやはり用意していた。
AppendとV3でやってきたデモ曲ラインアップは、前回あった傾向を今回も踏襲していた。
「ボイスカラーは敘情曲で繊細な表現を行う同時に、コアとなるノーマルで(これから購入する)ユーザーに訴求する曲を」
V3だと、「ペイメント」がありました。
この粋は私にとっては
大きな意味がありました。
https://www.youtube.com/watch?v=5B6CrCOdIik
【初音ミクV4X】 ヒアミー 【歌声デモ】
「わたしを、聞いて」